2007年9月9日日曜日

Finale は 楽譜ソフトです

Finale(フィナーレ)は、アメリカ合衆国のCoda社(現MakeMusic)によって開発された楽譜作成ソフトウェア。初期はMacintoshのためのソフトウェアであり、後のバージョンでMac OSと呼ばれるようになるオペレーティングシステム上で動作していた。2006年に公開されたバージョン2006は、WindowsおよびMac OS X上で動作する。日本語化および日本への輸入、日本での販売はカメオインタラクティブによって行われている。日本では実売価格5 - 6万円程度で、アマチュアからプロまで広く使用されている製品である。2004以降のバージョンではより人間に近い再生が可能なヒューマンプレイバック機能 (Human Playback) を備えたソフトウェアシンセサイザーによるPCM形式での出力をサポートしている。また、MIDI機器からの入力や、MusicXML形式への出力も可能。また2001のバージョンでMIDISCANという画像ファイル認識機能(OCRに似た機能)を搭載、2003でSmartScore Liteに名を変えた。2005以降のWindows版では直接イメージスキャナからの読み込みができるようになった。一方、バージョン間の互換性が悪く、ファイルを保存したバージョンより古いバージョンで開けないのはもちろん、通常の方法では旧形式で保存することすらできない。新バージョンで開くことはできるが、新旧の組み合わせによってはレイアウトが狂うことがあった。初期のバージョンから、従来のコンピュータを用いない方法で出版された楽譜と同じような楽譜イメージを出力することができるよう、プリントアウトの完成度の高さに重点が置かれていた。そのためか特に初期のバージョンにあっては、音符の入力にいくつもの方法が提供されている一方で、さまざまな編集操作において、Macintoshのソフトウェアには珍しく直感的でない操作を必要とする作業が多かった。また、1990年代半ばまでのバージョンではマルチバイト文字に対応しておらず、日本語の入力に特殊な操作を必要としていた。
Finale NotePad 2010楽譜作成ツール
無料楽譜作成ソフトfinale note padで楽譜を書いてみよう!
さらに詳しい情報はコチラ≫

0 件のコメント: